第4回目 ウミガメ
体の特徴は、なんといっても大きなヒレ。体長は種類によって異なりますが、大
きいものだと200cmを超える種類もいるよ。
寿命は長く、100~200年生きることも。
すごー (+o+) 長生き!でも私も負けてないよ!
小学生の時担任に手相見せてって。すごーい!200歳まで生きるよっ!!
って大声で言われたもん(^^)/でもあの時はちょっと恥ずかしかったな・・・(-_-)
ウミガメの祖先は陸上で暮らしていたカメで、徐々に海での暮らしに適合するよ
う進化していったと考えられているだよ。
ウミガメは産卵時以外のほとんどを海中で過ごすけど、体内は魚類のような構造
ではなくて、肺で呼吸をする爬虫(はちゅう)類なんだ。
そのため、時々は水面に上昇して息継ぎしないといけないんだ。
ただ、すんごい長い時間呼吸を止めることができて、じっとしているだけで長く
て5時間くらい息継ぎをしなくても大丈夫なんだよ。
顔に水がかかっただけでも苦しくなっちゃう人いるよね?!(それは私(^-^;)
日本の海域にも暮らしている代表的なアオウミガメ(アカウミガメもいるけど沖
合にいることが多いから遭遇する確率低いレア)「アオ」とありますが実際は赤
と茶色、黒などさまざまな色が混ざってるんだよ。
体長は90~110cmほど。
浦島太郎を乗せて龍宮城へ連れって行ったのはアオウミガメかな(・・?
海に落ちた私をウミガメが助けてくれたんだけど、龍宮城?みたいなところへ連
れていってくれたわけ、食べ物やら、飲み物をたくさん持ってきてくれて、おも
てなししてくれるの。
最初は戸惑っていたけど楽しんでたら急に苦しくなってきたわけ!
そうだよ!ここ海の中なんだよ(*_*)苦しい苦しい死ぬ!
もがきはじめて目が覚めたって・・・夢のお話。
起きたら顔に枕乗ってたわ・・・(´▽`)
テレビ番組などで見るウミガメの産卵シーンで涙を流しながら卵を産む姿
塩類腺(えんるいせん)を使って体内の余分な塩分を体の外に出している。
普段から涙は出てるけど、海中にいるからわからないだけ。
花粉でやられて涙が止まらない人もいるよね(それは私(/ω\))
ウミガメの卵は孵化するまでに2ヶ月くらい、生まれてくる赤ちゃんの性別は、
この時の温度で決まるんだよ。
約29度を境にして高ければメス、低ければオスが生まれてくるんだって(^^)/
殻を破った瞬間からサバイバル。
浜辺から沖合に出るまでが、一生のうちでとても死亡率が高いんだよ。
自分の体を興奮状態(フレンジーっていうらしい)の効果が続いている1~2日の
間は、眠ることも餌を食べることもしないで、ひたすら沖合を目指すんだ。
浜辺では天敵のヘビとか、沿岸にいるカモメや大型の魚などに襲われる恐れがあ
るからなんだよ。
ちなみにウミガメの赤ちゃんは、少しでも生き残る数を増やすために、巣穴から
の脱出が夜一斉にはじまるんだよ。
ウミガメは紫外線を見ることができるから、真っ暗な状態でも海の方向がわかる
んだ。
ちなみに、私は匂いで美味しいウナギのお店を見つけることができます(^^)/(自
慢)
死んだウミガメの胃の中からビニール袋やプラスチック系のゴミがたくさん出て
きたのをテレビで見たことあるけど、消化できないし、栄養にもならないよね。
人間によって環境が破壊されゴミが増えている。
ウミガメのエサ(クラゲ)がそれに似てるから間違って食べちゃう(>_<)
環境問題深刻だよ。
第4回目 ウミガメ 完