草食なのに筋肉質な生き物 カンガルー

第31回目  カンガルー

草食性なのに筋肉質で、地面の草などを食べるが、一度飲み込んでは口

に戻してもぐもぐ噛んでまた飲み込む「反芻」(はんすう)と呼ばれる

ちょっと変わった食べ方をするんだよ。

 

 

夜行性で、昼間は休日のお父さんのような格好(個人の感想)で寝て

いることが多い。

夜になると活発に活動をし始める(やっぱり休日のお父さんと同じ

(´▽`)

 

 

人間のように二足で立ち、発達した脚で跳ねながら移動するよ。

身体の構造上後退することは出来ないし、泳ぐのが苦手だよ。

 

カンガルーってボクシングをしているような動きをしているところは

テレビなどで見たことあると思うけど、特に抱きつくように前肢を突

き出してくるその姿がまさにキックボクサー。

 

 

昔は本当にカンガルーにグローブをはめて、人間とボクシングをやらせ

るという余興がサーカスなどで行われていたんだって!

 

 

有袋類って胎盤のない生き物なんだ、袋を持つのは雌で、その袋の中で

2cmにも満たない大きさの未熟児を育てていくんだよ。

比較的長い間、子供は親離れ出来ないんだ。

 

 

カンガルーらしい身体付きに成長して、外に出るようになっても、しば

らくは危険が迫るとすぐ袋の中に隠れてしまう。

そこから一人前になれるのは大体1歳前後から。

 

ちなみに、この袋の中はかなり臭いんだ(+o+)

 

 

 

実は、カンガルーは日本でもペットとして飼うことも出来るんだよ。

でも、人のいうことは聞かないし、発情した雄は人間にでも平気で襲い

かかるほど神経質になるのであまりオススメ出来ないよ。

 

               第31回目  カンガルー  完