第7回目  ペンギン

ペンギンの大きさは、全長約40cm~130cmくらい体重は1kg~45kg

あるペンギンもいるんだ。

今いる中で一番小さいコガタペンギンで体長40cmくらい、体重1kgく

らい、一番大きいペンギンはコウテイペンギンで体長100cm~130cm

くらい、体重45kgくらい。

足が短く見えるけど、ほんとは長いんだよ!

レントゲン写真を見ると、体の中に長い脚が隠れているんだよ。

長い脚が膝で直角に曲がっているんだ。

人間でいうと、空気イスをしているようなものかな( ;∀;)

罰ゲームですか(>_<)

 

ペンギンといば、寒い南極の流氷の上に生息しているイメージがあるね。

実は雪の降らない暖かい場所にも、野生のペンギンがいるんだよ!

南アフリカ最南端ケープタウンにあるビーチの海辺には「ケープペンギ

ン」が暮らしているんだよ。

ケープペンギンは人間に対してあまり警戒心がないから、訪れた人はか

なり間近で姿を見ることができるんだよ。触ったりエサをあげたりした

らダメなんだ。

手を出すとかまれることもあるよ。

 

 

ペンギンは飛べない鳥と言われているけど、昔は空を飛んでいたとか。

飛ぶことをやめた鳥はペンギンのほかにも、ダチョウ、エミュー、キ

ーウィなどがいるよ。

ペンギンは飛ぶことをあきらめ、飛ぶことに必要ない翼が退化して、

今では飛ぶことができなくなったんだね。

飛ぶということは、重力に逆らわないといけないから、エネルギーを

沢山使う、安全な環境に居たら飛ぶ必要がないから飛ばなくなったんだ

ね。

それと、ペンギンのエサは海中の生物だから。

主にオキアミ、ヨコエビなどの甲殻類(こうかくるい)、ニシン、イワ

シなどの魚、イカとかタコも食べるんだよ。

ペンギの寿命は15年~25年と言われているんだ。

日本の長崎ペンギン水族館で飼育されているペンギンで39年9か月とい

う記録が残っているんだよ。

ぺンギンは秒速2メートルで泳げて、陸ではゆっくり歩く姿がかわいい

けど、水中を泳ぐ鳥類の中では一番早いのではと言われています。

 

 

腹ばいで雪の上や砂浜を滑る移動方法のことをトボガンと言います。

動物園や水族館にいるペンギンもトボガンをするんだよ。

野生で生きるペンギンは、集団で行動し、群れを作ることで、仲間との

連携プレーで獲物を捕まえ、単独で行動するよりも、捕まえやすくなる

んだ。

 

ペンギンは陸上で行動するときは、先頭のペンギンが通ったところを歩

くんだ。

先頭のペンギンについていけば安全だと思い行動し、もし先頭のペンギ

ンに危険が及んだ時は2番目のペンギンがそれを察知し、道を変え行動

するんだ。

子育ては、群れ全体で協力し合い、ふかしたばかりのヒナを見守り育て

るんだ。

ペンギンたちは鳴き声で子供を判断していて、寒いときは身を守るため

に、みんなが集まり温めあうんだよ。

集団で円をつくって温め合うことを「ハドル」っていうんだよ。

中心と外側にいるペンギンでは10度の温度差があるんだ。

 

 

ペンギンは、「水中を飛ぶ鳥」と表現されるほど猛スピードで泳いで、アジやイ

ワシなどの魚類を捕まえます。

空は飛べなくなったけど、海の中では飛ぶように泳げる(´▽`)

ペンギンの鳴き声は種類によっても違うけど、「グァー、グァー」って鳴いたり、「オゥ、オゥ」って鳴くんだよ。

遠吠えのように鳴いている姿を見たことあるけど、1羽鳴くと、次々とみんな鳴

き始めてあの時はなんか面白かったなー(^^)

               第7回目  ペンギン  完

 

 

 

 

 

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