第18回目  ハコフグ

ハコフグは、フグ目ハコフグ科の魚でフグのなかまだよ

 

 

フグといえば、強い毒で知られるフグ毒(テトロドトキシン)をもっていること

で有名だけど、ハコフグのなかまは、筋肉も、皮膚や内臓も無毒なんだよ。

 

 

ハコフグは、うろこや皮膚が固い甲羅状になった箱のようなからだが特徴だね。

皮膚にはテトロドトキシンではなくて、パフトキシンと呼ばれる毒があり、捕獲

時などに刺激を与えられると皮膚からその毒を出すんだ(*_*)

 

 

水槽内でハコフグに刺激を与えると(他の魚からちょっかいを出されるなど)

毒を分泌し他の魚も死んでしまうんだ。

出した毒でハコフグ自身も死んでしまうこともあるんだって(+o+)

 

 

水族館でも、度々そんな事件が起きるそうだよ。

単独水槽でないとだめですねー(>_<)

 

 

体は骨板でできた箱に覆われていて、これが名前の由来なのかな。

それぞれのウロコがくっつきあって硬い骨盤で覆われているんだよ。

この骨盤でできた箱は、敵から身を守るためにあるんだよ。

 

 

寿命5年前後なんだって。

痩せてる個体は避ける(お腹や背をよく見てね)活発に泳いでる個体や顔を近づ

けると寄ってくる個体いいんだって(^^)/

フグは全般的に痩せてる個体はダメですよ(魚は一番最初に頭が痩せてくるよ)

 

 

水温や水質に変化が起こると体調が崩れやすくなります。

年間を通して同じ水温にすることは海水魚飼育の基本中の基本なんだ。

安定した環境にしてあげようね(^^)/

 

 

 

                  第18回目  ハコフグ 完

 

 

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