第72回目 アメンボ
水の上を歩いたり、飛ぶことも!できる生き物 アメンボ
田んぼや水たまりなどでよく見かけるアメンボ。
活動期間は春先から秋にかけて。
孵化してから1ヶ月ほどで交尾ができるようなって、産卵を終
えると寿命を迎えるんだよ。
※水中で産卵するよ。
肉食性で、水面に落ちてきたアリやハエなどの小さい昆虫が主
なエサだよ。
足の先にある特殊な毛で水面の振動を感知すると、素早く獲物
を捕獲するんだ。
針のように尖った口を突き刺して体液を吸うんだよ。
足の裏に細かい毛が生えていて、そこにしみ出す体内で作られ
た油のおかげで、濡れずに浮いて進めるのだそう。
アメンボという名前はアメのような、甘い香りがすることから
アメの棒、アメンボになったそうだよ。
アメンボって何の仲間かというと、実はカメムシ目アメンボ科に
分類されるムシで、カメムシの仲間なんだよ。
カメムシの仲間であるアメンボにはハネがあって飛ぶんだよ!
しかも、地面を歩いたりもできるらしいよ。
水の上を歩いたり、飛ぶことも!できる生き物 アメンボ
水たまりが乾くと水場を探して、飛ぶんだよ!。
アメンボは他の昆虫類同様に足が6本あるんだよ。
そのうち4本は長くて、体より大きく広がり体を支えているん
だ。
前足の2本は、獲物を捕まえるために短めなんだよ。
体重は約30mgで、1円の1/3の重さなんだよ。
アメンボは、沈まないようにできている足で水の中にも、もぐ
れます。
もぐるのかなり大変そうだよね!
第72回目 アメンボ 完