第38回目  ミツバチ

ミツバチは群れで生息し、ひとつの巣を存続させるために役割分担が

はっきりしている社会的なハチなんだよ。

 

 

群れ全体で協力して繁殖・育児、巣作りをするんだよ。

ミツバチの群れは、1匹の女王蜂と多数の働き蜂、繁殖期には全体の1

割ほどの雄蜂で構成されているんだ。

 

日本にはニホンミツバチ・セイヨウミツバチ、2種のミツバチが生息。

 

 

ミツバチの巣に1匹の女王蜂。

女王蜂は産卵の任務を受けたハチで、1日1,000〜2,000の卵を産むよ。

働き蜂のエサは、集めてきた花の蜜や花粉なんだ。

 

 

一度のエサ集めで、自身の体重の半分くらいの40mgもの蜜を運ぶんだ。

花粉は後脚にダンゴ状にして運ぶんだよ(^^)/

みなさん、ハチミツは大事に食べましょう!

 

 

 

 

冬期は群全体で身を寄せ合って、巣に蓄えてある蜜を食べてじっと春を

待つんだよ。

 

働き蜂は休みなく働くから寿命が短くて、1ヶ月〜3ヶ月くらい。

 

雄蜂は、女王蜂との交尾のためだけに生まれてくるハチなんだよ。

交尾の後、オスの蜂は死んでしまうんだ。

 

 

雄蜂のエサは、働き蜂が集めてきた花粉や蜜で、雄は巣の中では何も

仕事をせず、性的に成熟すると、毎日定刻になると交尾に出かけるん

だよ。

交尾に出かけずに巣の中でただじっとしている雄蜂にはエサが与えら

れないんだよ(+o+)

 

群れの中で何もしない雄蜂は、追い出されてしまうんだ。

まさに、働かざる者食うべからずなんだ(^^)/

 

 

ミツバチの学習能力は高くて、巣の場所やエサの場所、花が咲く時間を

記憶しているんだって!

 

腹部の先端あたりに刺針が内蔵されていて、外敵に毒液を注入すること

ができるんだって(+o+)  へえー、毒もってるんだ、知らなかった!

 

でも、働き蜂の刺針は、一度刺すと針が取れて死んでしまうんだよ。

 

              第38回目  ミツバチ  完

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