あれだけ生い茂っていた外来種たちがあっという間になくなっていた。さすがプロの農家だ。仕事が早いし作業もきれい。いったいあのオオキンケイギクとやらはどこへいったのでしょうね。どこかへ持って行って処分してくれたのかな。作業の様子見てみたかった。そうなんです。本家は専業農家で、主にカブを作っていて、何人もひとを雇うほど大規模にやっています。需要があるからかなり儲かっているみたい。それはさておき、私が生まれた昭和30年代の日本の野菜の自給率は100%でしたが、いまや農産物の輸入自由化によって農水省の発表でさえ80%まで落ち込んでいるといいます。恵まれた自然と広大な大地がある日本に住んでるんですから、日本の新鮮な野菜食べたいですよね。いまトランプ大統領による追加関税や日本への農産物の輸出拡大要求に対して、日本政府はミニマムアクセス米の主食用枠の拡大を検討してるみたいだけど。米だけはやめとこうよ。そうだ。せっかく耕してくれた畑、陸田(りくでん)にでもしようかな。もっとも私にそんな体力はないが…。