第1回目 人間
私が経験した超絶めんどくさい生き物、人間の話し。 10年くらい前働いていた
職場の同期 勤務し始めて次の日に「ねえねえ、メアド交換しよっ!」
会話もろくにしてないのに、こういう生き物は注意だ!
自分のメアド覚えてないからまたね、といって去る(逃げた)
次の日も聞いてきた、断れる状況になかったので仕方なく教えた(-_-)
入社して2週間後、歓迎会を開いてくれた
小さい会社なので10人くらいが集まった
その生き物はとても緊張し、少し震えているようにみえた。ずっとうつむき加減
そんなんじゃ首痛くなるよーーーって心の中でつぶやいていた
カンパーイ! まずはみんなビールで。
先輩たちに注がれる、そのたびに飲む、注がれる、飲むが数回。
あの生き物はビールが進まない、先輩が声をかける、何が好きなの?
「ワインが好きです」でたーーーーー( ゚Д゚)
ちなみに、私はワインが苦手だ・・・それはさておき
社長がどこからかワインを持ってきたのだ 2回目の乾杯。
私はその生き物が変わっていく様子を目の前で観察していた。
うつむき、少し震えていたあの生き物が、1時間もしないうちに豹変したのだ。
目があきらかに変わった、俗にいう座っているというあれだ!
先輩や上司へ上から口調、正座していた足を投げ出し、巻き舌になってきた(-“-)
最初のうちは社長も先輩も笑って楽しんでいたが、隣にすわっていた先輩に絡み
始めた!
ヤバい!今度は私がうつむき、どうか、どうかもうお開きにしてくれーーー!!
その生き物は、隣の先輩(既婚女性)に超絶失礼なことを言い放ち(あーなーた
ーはー床上手なんでしょ?)
みんなが止めに入る勢いになっていた。
止めに入ると、こんどはその人の腕を払いのけ、座った目でにらみつけるのであ
った。
こ、こえー(_) 関わりあいたくねー、そう思った瞬間だった。
社長が立ち上がり、私に連れて帰れーー(怒)何故に私が怒られる・・・(>_<)
鬼のような社長の顔はいまでも忘れられない・・・
その生き物は次の日朝からみんなに半べそかいて謝り続けたが、約1名からは許
しが下りなかった。(この方は絡まれた方ではありません)
そのたびに私に泣きつき4時間くらい話を聞いてあげて、その日の夜はご飯も食
べれずに、なのに自分は、ご飯食べ、氷結のみながら電話してくる。
その生き物は飲み会のたびにそれを繰り返し、超絶めんどくさいと陰でいわれ続
けた。
そのうち、私にも悪態をついてくるように。
2年後・・私は、陰じゃなくて、直接言ってやったけどね(自慢)
結論、あの生き物は酒乱だった・・・
人間がめんどくさい生き物ダントツ1位だーーーー(個人の見解)
第1回目 人間 完
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